私たちが普段気付いていない、こころの奥底にあるもの・・・“無意識”
●それは普段の行動と精神エネルギー及び、循環性において深い関連があります。
例えば心的外傷(トラウマ)といっても、人それぞれにその内容も痛みの影響レベルも異なるものです。
特に、日常生活に支障のない方は“自分は平気だ”と思いがちですが、“忘れたはず”の頃に、気付かず徐々に過去の傷とは違った形で現れてくることがあります。
●またそのストレスは、病理的な症状としてはもちろん、向上へのエネルギーまでも足を引っ張るものとなります。人間の身体に「抵抗力」があるのと同様に、心も必死で自分を守ろうとする「防衛」が働きます。
それによって、外部のものや対人刺激をなるべく跳ね除けて、良くも悪くも“変化しないで済む自分”を保とうとすることがあります。
けれども、やはり身体の場合のように、「防衛」も過度に働きすぎれば“病”を引き起こしてしまい、心が成長することへの抵抗を起こしたり、ストップをかけてしまうこともあります。
●人の心の中には無意識の領域が広がり、様々なエネルギーが眠っています。それを、少しでも意識上に上げることで、自己コントロールが可能になり、エネルギーの領域も広がっていきます。
自分の無意識な防衛態度など、“知らない自分”を少しでも多く知ることで苦しみから抜け出すことや、個々のぶつかりやすい壁を越えることができるかも知れません。
自身の無意識の世界を探ることは、個々のエネルギーと能力を高めることにつながるでしょう。
この診断がエネルギーのベクトルを上昇させるきっかけになることを願っております・・・。